成功事例
Sun East知的財産事務所が手掛けた商標登録の成功事例の一部を以下にご紹介いたします。
日本における商標登録事例1
中国の飼料メーカーA社がマドプロ出願にて日本を指定し、「天馬」(実際の商標は簡体字)の商標権取得を目指したが、日本国特許庁より「天満」を引用商標とする商標法4条1項11号の拒絶理由通知を受領した。Sun East知的財産事務所が代理人として応答にあたり、商標の外観や観念から引用商標との非類似を主張、意見書にて丁寧に反論し、登録査定に導いた。
日本における商標登録事例2
中国の酒業協会B協会が日本国への直接出願にてSun East知的財産事務所が代理人となり団体商標権取得を目指した。団体商標出願の要件を満たすための書面の準備などB協会と日本国特許庁との確認連絡を密に取り、在外業界団体としては珍しい日本国内の団体商標権を迅速に獲得することができた。
海外における不正登録に対する無効審判請求成功事例
日本のスポーツ用品メーカーC社が中国にて商標を出願、拒絶理由通知を受領した。先行商標は第三者による不正登録が疑われたため、Sun East知的財産事務所が現地代理人を通して先行商標の無効審判を請求した。不正の意図の他、C社商標の著名性についても主張した結果、中国商標局より一部商品を除き無効の審決がなされた。審決文に「C社は特定の地域において一定の知名度を得ている」との文言があり、著名性を獲得する事が難しい中国においてこれを勝ち得、成功した例と言える。